なぜ緑色？ 非常口の標識に緑色が採用されている理由とは？
自動車で運転していると色々な道路標識や案内板を目にすると思います。
停止や進入禁止などの標識で使われる「赤色」や傾斜や踏切を知らせる標識で使われる「黄色」など危険や注意を知らせてくれるのは「赤色」と「黄色」が使われています。
では何故非常口の標識は緑色が採用されているのでしょうか？
ーヒントー
※非常口を利用する事態となった場面を想定してみると答えに近づけます。
答えは．．．赤と緑が補色の関係であるため
火事が起きた際、炎の「赤色」に対して、補色の関係にある「緑色」が一番視認しやすくなるためです。
また「緑色」は自然をイメージさせ、気持ちを落ち着かせたり、安心を生み出す効果もあります。
「緑色」に関しては、消防法の「誘導灯及び誘導標識の基準」にて規定されているため、遵守すべき決まりなのです。
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