割り箸の袋... 透明なものが増えている理由は?
スーパーやコンビニでお弁当を買うと、割り箸をもらいます。
以前は割り箸の袋というと、紙素材の袋が多く使用されていました。
しかし、現在では、ポリエチレン素材を使用した、中身が見える透明な袋をよく目にするようになったと思います。
透明な袋が多く使われるようになった理由はいくつかあるのですが、その一つに、使用者へのある配慮があります。
その配慮とは一体何でしょうか?
ーヒントー
※紙の袋よりもコストを抑えることができるという理由もありますが、使用者への配慮に直接関係はないため今回の答えではないです。
※ポリが水を通さないため、袋を多少濡らしても中身の箸には影響がないという理由もあります。
答えは...開ける時に妻楊枝の先で手指を刺す危険を回避してもらうため!
包装の表面には、紙とポリどちらにも「爪楊枝入り」と注意書きがありますが、見る人は少なく勢いよく開けてケガをする人が多かったそうです。
透明な袋で包装されていれば、包装の中身が見え、忘れがちな爪楊枝があることも認識してもらいやすくなり、危険を回避することができるのです。
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