理科室の椅子には背もたれがない!...その理由とは?
学生の頃、理科の授業は理科室に移動し、授業を受けていました。
自分の教室では、背もたれがある椅子を使用しているにもかかわらず、移動した理科室の椅子では背もたれが無い椅子を使用していたと思います。
なぜ理科室の椅子には背もたれが無かったのでしょうか? そこには、ある理由が隠されています。
それは一体どんな理由なのでしょうか?
ーヒントー
※理科室だけでなく、家庭科室などでも同じような理由で、背もたれが無い椅子が設置されていることが多いです。
答えは...安全に作業ができるようにするため!
理科室では、ガスバーナーの使用やエタノールなどの化学物質を使用します。
そんな中で、不意に火が燃え移ったり、予想外の化学反応で危険な事故が起こってしまう可能性は十二分にあります。
そこで、背もたれのない椅子を使用することで、直ちに危険から逃れたり、衣服が引っ掛かって事故を誘発してしまうことを未然に防ぐことができます。
さらに、立って作業するときには、背もたれ部分がないことで、机の下に椅子が収まり、実験の邪魔にならないように収納することができます。
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